乳がん 選択、それでいいのか
ちょっと緊張しながら、
主治医となる先生と対面。
告知を受けたクリニックからのデータをみて
私の乳がんについて説明が始まりました。
ステージ1
ホルモン陽性
HER2陰性
↓
サブタイプ ルミナールA
音読事前学習のおかげで、
だいぶ理解できていました。
主治医の先生に希望事項、聞きたいことがいっぱいでノートに準備していきました。
⭐️全摘手術を望みます。
⭐️乳房の同時再建を望みます。
⭐️できるだけ早く手術をうけたい
⭐️できるだけ早く仕事に復帰したい
⭐️精神的に弱いので心のケアをしてほしい
⭐️転移・再発リスクが最小化の手術・チリやを望みます。
全摘+同時再建の手術を希望する場合、
3ヶ月以上待たなくてはいけないそう。
(当時のわたしのいった病院は)
今すぐにでもガン細胞を体から排除したいのに、3ヶ月以上もそのまま暮らすなんて。。
悩みに悩みました。
同時再建の為、形成の先生にも会って
再建の説明や中に入れるシリコンを
見せてもらったり、リスクなど詳しく聞いたのですが、「3ヶ月待ち」が頭から離れず。
とにかく早くオペしたい。
3ヶ月の間で腫瘍がどれくらい大きくなり進行するかわからない。
でも、待たなくてはならない。
早くオペするなら温存部分切除。
決められない。
私は思い切ってセカンドオピニオンを
受ける選択をしました。
主治医の先生も快くセカンドオピニオンをうけることに背中を押してくださいました。
セカンドオピニオンを受けるなら
どうしても会いたい先生を決めていました。
聖路加国際病院の山内英子先生です。
告知以来、
辛く苦しい気持ちで
手術のことも決められず
人生のどん底のような
ネガティブな毎日
を送ってたのですが、
この本に出会い、
「たとえ病気になっても、患者らしく生きるのではなく、あなたらしく生きてほしい。」
という言葉に心が揺さぶられました。
私の心を癒してくれる言葉に溢れている
優しい一冊でした。
山内先生にセカンドオピニオンをお願いすることにしました。