ちょっと歩いてみようかな

乳がん、パーキンソン病と毎日と。

乳がんヨガとPD

運動は苦手な方じゃなかった。

体育もどちらかといえば得意だったし

バレー部だったし、球技大会も好きだった…

いつの話し?っていうくらい昔話(笑)

 

大人になってすっかり運動の機会が少なくなって、自動車移動ばかりで歩くことも少なくなっていった。

 

乳がん放射線治療がおわったころから、

「運動の必要性」

を遅ればせながら、感じ始め、

主治医の先生に「ヨガはいいですよ」と聞いたので、ようやく腰が上がった。

 

ご近所ウォーキング中にヨガスタジオを発見👀

ここなら、歩いて10分くらいだし、

続けられるかまた早速連絡してみた。

(その後、徒歩2分のところに引っ越したwたまたま。)

オペ直後だったので、一応、乳がんのことを

伝えたところ、同じスタジオで

乳がん経験者のインストラクターが

乳がん経験者の為のヨガクラス🧘‍♀️を

開いていますよ、と教えてくれた。

 

へぇー、そんなヨガ クラスがあるとは…。

 

早速、電話して参加したい旨を伝えた。

同じ乳がんを経験した人と話したことがなかったので、なんだかわくわく(?!)した。

この病気になってしまった悲しさや辛さ、

気持ちをシェアできる人が集まっているヨガ クラス。

インストラクターさんも乳がんオペから10年生、元気で明るい様子に希望を感じる。

他の生徒の皆さんは全摘の方、温存の方、乳がんのタイプもちがったり、センチネルリンパ切除した方、抗がん剤治療した方、まだウィッグの方など、色々な方がいらして、オペ後のことを聞けたり、相談できたりヨガ だけでなく、閉じこもっていた心がほぐれていった。

ヨガもオペした方の胸に負担がかからない配慮があるポーズが多く、気持ちよく、無理なくストレッチや呼吸ができて、

身体にも心にも効く

という感じ。

 

その頃、左側がなんとなく調子悪いのはオペのせいだと思っていた。

オペ側ってだるくないですか?

震えませんか?

動きにくくないですか?

とか、聞いていたなぁ。

あんまり、同意はしてもらえなかった。

それ、あるある!って言ってもらえるかとおもったのに。

 

ヨガ で仰向けに寝て、両手足を上げてぶらぶらーと振る「ゴキブリのポーズ」で

左手がぶらぶらできない。

何これ。

私だけできない。

 

今から思うとすでに発症してたのだなぁ。

PDと宣告されるまでそれから約一年。