ちょっと歩いてみようかな

乳がん、パーキンソン病と毎日と。

なんだろう、どうしてだろう…

 

なかなか、ひどい脳神経内科にいってしまい、

何にも疑問は払拭されず、

悶々とした日々が続いていきました。

 

ある日、友人とお茶をしてたら

「あれ、なんか手がカタカタしてない?」

と指摘されました。

彼女には乳がんのことを伝えてなかったので、

あら、どうしてかな?と話をスルーしました。

 

別の日には、いとこの赤ちゃんを抱っこさせてもらった後、いとこが

「どうした左手、震えてたよ、さっき」

と教えてくれました。

「あー、乳がんのオペの後から力が入り難くてさー」と言ったものの、

心がザワザワ。

 

ついに、人が見ても気がつくくらいの

震えなんだなぁ、、と。

 

その後すぐの、緩和ケア外来の日に

先生に

「やっぱり、気にしすぎではなくて、なんかおかしいと思います。わたし、パーキンソン病じゃないかなぁ」

はじめてパーキンソン病という言葉を口に出しました。

 

震えで検索すると必ず目にする

パーキンソン病

 

いや、まさかね、

乳がんやって、次は難病?

それはないわ、

てか、そんなだったら、私、精神的にもたない。

 

いつも打ち消してきた病名。

 

思い切って口に出してみた。

 

「まず、そんなことはないと思いますよ、

でも、そうじゃないと否定するために

この病院の脳神経内科を受診しますか」

と言われたので、

神経内科には不信感?があったけど、

この病院ならと予約をお願いしました。