乳がん 術後の放射線治療 楽しむ工夫
温存手術とセットなのが放射線治療。
残した乳房に再発しない為です。
乳房温存術後の放射線療法では、
従来、1回2Gyで週5日(5回)を5週間行い、合計25回で総線量45~50 Gyを照射する方法が標準的に行われてますが、ここ数年では1回の線量を増やして、3~4週間程度の短期間で治療する「寡分割照射」があると知り、
少しでも通う日数が少ない方がいい!
ということで、「寡分割照射」でお願いすることにしました。
保険でも「寡分割照射」をカバーしてくれることも確認。(保険会社によっては対象じゃない場合もあるみたいです。)
術後10年間の局所再発率と生存率、副作用に差がないことがわかっており、現在、西欧州諸国の主要ながんセンターでは、寡分割照射が乳房温存術後の標準治療になってるそうです。
25日(5週)のところ、私は16日間で終了しました。
とはいえ、週末をのぞいて月曜日から金曜日まで毎日決まった時間に病院に通うのは、手術後まもない私にとって、結構気合いがいりました😅
予約時間に放射線治療室にいき、ほとんど待たせられることなく、呼び出しされ、
上半身だけ脱ぎ、台の上に寝て、あらかじめつけられたラインに放射線が当たる位置を合わせられます。
なんか宇宙船かなんかに取り残されたような
分厚い自動ドアの音がして技師さんたちが部屋から退出。
ビビビビビー
数分で終了。
攻撃される怪獣の気分。
放射線治療のスケジュール用紙に
キラキラの星マークのシール⭐️を毎日貼り、
ラジオ体操👬カードみたいにして
ちょっとでも楽しく工夫したりしてみました^_^
1週間の最後、金曜日になるとかわいいハンコを押してもらえて😊
「今週も頑張りました!」ってことで
金曜日の帰りにはお気に入りのパン屋さんの
チャイをテイクアウト☕︎
桜のきれいな時期🌸だったので、
歩いて通ってみたりしました。
治療終了後にはBruno MarsのLIVEが待ってるし^_^
16日間、自分なりに気分あげながら
なんとか乗りきりました。