ちょっと歩いてみようかな

乳がん、パーキンソン病と毎日と。

乳がん ホルモン治療開始したけれど

放射線治療もおわり、

ひとまず、一通り終了した気分。

 

放射線科の先生は

話しやすく、前向きな気持ちになるような

「大丈夫大丈夫!」と言ってくれる

とても良い先生でした。

 

治療終わりの楽しみにしていた

Bruno Marsのライブにもいったり、

今までの生活が戻ると

と思っていました。

ホルモン剤(タモキシフェン )を向こう5年服用

することになり放射線治療終わりから飲みはじめてたのが、2か月くらい経つと、

浮遊感や焦燥感、ダルさ、食欲不振…

など、毎日寝込むくらいしんどくなりました。

 

来月には息子の卒業式に出る為に渡米予定だったので、なんとかこの状況をしなくちゃと

先生に相談したところ、

渡米する時にしんどくならないように、

アメリカから帰るまでタモキシフェン を休薬をすすめられました。

代わりに精神安定剤SSRI(落ち込んでた心を元気にさせるために)を心療内科で処方してもらいました。

休薬したら、ずいぶん体が楽になり

娘もアメリカについてきてくれて、

無事、息子の卒業式に参加できました。

感動した〜☺️🇺🇸

 

帰国後、またタモキシフェン を再度スタートしたわけですが、

2か月するとまた同じ症状が。

浮遊感(ふわふわするような、力が入らないような)

ダルさ(とにかく動けなくて一日中横になってなくては、しんどい)

不安感(乳がん治療はしたのにどんよりとした不安感)

術側(左)の腕の怠さ、動きにくさ、

など

不調続きで、体重も落ちていき、まともな日常が送れなくなってしまいました。

そんな自分が情け無くて、

考えはネガティブなことばかり。

 

乳腺クリニックの先生に相談したところ

QOLを考えた場合、

再発の可能性は低く、生存率も90パーセント以上でホルモン剤を続けていってしんどい毎日を過ごすのと、

ホルモン剤をやめて、明るく過ごすのと

比べた場合、やめた方がいいんじゃない?」

と言われました。

 

それを聞いた時、自然と涙があふれてきました。

 

ホルモン剤の副作用だけでなく、

乳がんになって心に大きなショックをうけ、ベルトコンベア的に手術や治療がすすみ、

気を張っていたけど、日常生活にもどり、

急に不安になり、

(元々、悪暗示ばかりの心配性、不安になりがちな私…)

心が疲弊しきって、

今思うと「鬱状態」だったんだと思います。