ちょっと歩いてみようかな

乳がん、パーキンソン病と毎日と。

セカンドオピニオン

 

待合室での回想についやし、

ようやく本題。

 

名前を呼ばれ、診察室へ。

大人4人ぞろぞろ。

決して広くない診察室は人口密度高し。

 

すでに、私の検査結果や画像データは送付してある。

WEBサイトでお写真でみた先生が目の前に

いらっしゃるということだけで、

緊張してしまう。

 

以前、私の住む街で研究をしていらしたということで地元話で親近感が湧く。

 

さて、画像や検査結果を注意深くみて、

丁寧に説明していく先生。

「診断のパーキンソン病で間違いないですね、ごく初期、心配ないよ」

と言われた。

診断の結果が間違っているとは思ってなかったので、なんらガッカリしなかった。

それより、

どんな状況なのか、

これからの治療、

お薬のこと

これから待ち受けてる症状と対処 

進行のことなど

聞きたいことばかり。

 

ノートにまとめたことを 

一つずつ聞いていく。

書記は夫。

 

よくなる可能性高い。

病気は進行するが薬で良くなる。

PDの患者の寿命は変わらず天寿を全うできる。

しっかり運動、悲観する必要なしっ!

など、ポジティブなワードが次々でてくる。

 

お薬のことなども分かり易い説明で、

「Lドパから始めていいと思うけど、

1日一錠という飲み方ではなくて、

量を少なく、日に3回と分けて飲みましょう。

できればアジレクト単剤でもいいけど、

SSRI飲んでると飲めないから、

SSRIボチボチやめようか。

アジレクトには、精神的な部分を支えて気持ちが楽になるから、SSRIから切り替えていけると思う」

というお話で、

ドパコール少量✖︎3回

SSRI をやめていく→今後アジレクト移行

していくとになった。

 

子どもたちもそれぞれ質問。

遺伝の可能性は?

彼らにとって気になるところだろう。

「心配しなくていいよ、まず大丈夫だし、その頃には治療できるようになってるよ」

私はほっと胸を撫で下ろした。

子どもたちが不安になる答えでなくて本当に良かった。

 

さらに、先生からのアドバイスは続く…