ちょっと歩いてみようかな

乳がん、パーキンソン病と毎日と。

お薬とギモン。

 

パーキンソン病と診断されてからの日々がはじまり、

恐る恐るお薬を飲んでみた。

 

病気を認めるみたいで、

飲みたくなかったけど、仕方ない。

 

効いてるか効いてないか、まだわからないけど、飲み続けるしかない。

 

気になったのは、お薬の種類。

調べたがりの私は、早速調べた。

Lドパ、アゴニストなど、聞き慣れないことばがネットに出てくる。

 

色々読んでいて、気になったのが

Lドパから始めることは正しいのかということで、

□非高齢(50歳なのでビミョーかもしれないけど💦)

認知症がない場合

アゴニスト系から開始すると書いてあった。

 

どうして私はこのお薬を処方されたのか?

 

疑問に感じ、夫のお友達の脳外科医の先生に

相談してみた。

もちろん、外科医なので専門ではないとはいうものの、同僚の先生に聞いてもらったり、

「僕がガイドラインを購入して勉強してみるよ」といってくれた。

なんとありがたい。

一緒に考えてくれる友人がいてくれるのは、とても心強い!

 

ガイドラインにも同じことが書いてあり、

他の先生に聞いたけどやはり

アゴニスト系で始めるのが自然だね、

車の運転のことかなぁ。

でも、主治医の先生のお考えもあるから、

次回の診察で聞いてみて」

と言われたので、早速聞くことにした。

 

実は、大病院の若くて可愛い主治医に対して、

気持ち的に、少し信頼感が持てずにいた。

何度も本態性振戦でしょうと、

パーキンソン病じゃないでしょうと

否定されていて、検査でPDと判明した際の

説明も、イマイチわかりにくくて、

んー、大丈夫かいな?

私には合わないかな、とうっすら思っていた。

 

そこで、お薬のことを聞いてみると、

「近頃はLドパから始めることもあるんですよ」

との答え。

私が聞きたいのはもっと詳しく、どうしてこのお薬か、アゴニスト系でないのはなぜか、など

なのに、何だか違う。

自分の体に入れるお薬だもん、

詳しく知りたいのは当然のこと。

むむむ。

 

他にも、今後の病気との付き合い方や生活のことなど質問したけど、親身なお答えは返ってこない。

もう一つ気になっていたは「生理とパーキンソン病の症状の関係」。

生理になる前や生理中、PDの症状がいつもより悪くなると感じていたので、質問してみた。

「この年齢ではあまり例がないのでわかりません」という答え。

 

この返答をきっかけに、

私は決めた。

 

セカンドオピニオンを受ける。

 

診断が変わるとは思わないけど、

病気のこと、これからのこと、生活の中での病気との付き合い方など、

わかりやすく、ズバッと答えてくれる先生に診察してもらう!

 

そう決めた私はすぐ行動した。